プロフィール

鶴田一郎

鶴田一郎は、1954年に熊本県天草市で生まれました。 学校から帰ってくるとすぐに近くの山や川で遊びに出かけた少年でしたが、その時から芸術的な能力も発揮し、スケッチコンテストでは常に賞を獲得していました。

中学2年生の頃、鶴田は田名網敬一、宇野亜喜良、横尾忠則達に憧れを抱くようになりイラストレーターになることを目指しました。

高校卒業後、多摩美術大学へと入学しグラフィックデザインを専攻しました。その頃はスーパーリアリズムがデザインの世界を席巻していた時代のことでした。 彼は自分でエアブラシの使用を習得し、当時流行していたスタイルで描き始めました。

1987年には当時のノエビアのアートディレクター亀倉雄策氏に作品を見いだされ、広告に起用される事になりました。「鶴田式美人画」はポスターから雑誌、テレビなど幅広いメディアで公開されました。

芸術の世界への一歩を踏み出した鶴田は、俵屋宗達、緒方光琳、酒井抱一などの琳派スタイルを自身の作品の中にとりいれはじめました。 琳派スタイルとは17世紀の江戸時代に商業デザインとして生まれましたが、時間が経つにつれてアールヌーボーやアールデコにも影響を及ぼし、アートに昇華していきました。

鶴田は独自のスタイルを確立することに努力をし続け、京都に移住し制作をしています。

鶴田一郎 アーティストサイト

主な展示会歴

2023
福岡三越/4F 岩田屋三越美術画廊にて個展
2022
京都/総本山醍醐寺にて、霊宝館秋期特別展「鶴田一郎 −ミューズ達の祈り−」
京都大丸美術画廊にて個展
2020
熊本/鶴屋 本館8F 美術にて、美人画制作40周年記念 回顧展
京都大丸美術画廊にて個展
2019
art miami 30th ANNIVERSARY 出展
Bijin-ga Onishi Gallery ニューヨーク個展
アジアウィークニューヨーク
2018
鹿児島山形屋にて個展
熊本島田美術館にて個展
2017
京都安楽寺にて個展
2015
日韓芸術交流展示会/大田(韓国テジョン)
京都安楽寺にて個展
2014
熊本島田美術館にて個展
福岡石橋美術館にて個展
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